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院長写真集を更新しましたーオンネトー・タウシュベツ川橋梁

10月に入り、トップページの写真を北海道の秋の彩りに更新しました。作品群を院長写真集に追加いたしましたのでご覧ください。

これは、帯広から阿寒湖、そして上士幌町を旅行した時の作品です。雌阿寒岳の麓に位置するオンネトーは阿寒富士と連れ添って優美な姿を湖面に映しています。この時の目的は、旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋を見ることでした。このタウシュベツ川橋梁は、5月になって流れ込む雪解け水によって人工湖の糠平湖の水面が上昇し、連続した眼鏡橋のように美しい姿を見せてくれます。水位は徐々に上昇し10月から11月には完全に水没します。その後水位は低くなり厳冬の時期には氷結し、初春には年間で最も低い水位となり湖底の荒々しい地面がむき出しになります。このような四季を通じての過酷な環境のために少しずつ破壊が進み、近い将来崩落すると予想されています。実際に目に焼き付けることができて満足でした。

 
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