北海道美瑛
北海道美瑛
美瑛一望です。左に美馬牛小学校の三角屋根が見えます。美瑛はその美しさから多くのプロの写真家を引き付けてきました。その中で開拓者とも言うべき前田真三氏が発表した夕日によって燃える赤麦畑のイメージは強烈な印象を与えます。彼の残した秀作は拓真館で見ることができます。右遠方に伐採される前の哲学の木を見つけることができます。みなさんも探してみてください。
美馬牛小学校の時計台をまじかで見ました。
これが哲学の木を中心として切り取った絵です。一本の大きなポプラの木で、どこからもその特徴ある姿を見ることができました。上のパノラマ画像でも撮影者とは8kmは離れています。
哲学の木の周りにはジャガイモが植えられていて無数の花をつけていました。この角度から見るのが首をかしげた哲学者の姿に一番近いです。
逆サイドからの哲学の木です。遠景は富良野に通じます。旭川市は丘の右手遠方になります。
明け方の3時半頃です。その日は月と金星と火星が一直線に並ぶと言う天体の奇跡が見られました。オリオン座が見えなくなる直前です。
同じときの朝焼けの一枚です。東の空は真っ赤に染まり、下弦の三日月がまだ残っていますが、オリオン座はもう見えなくなりました。
美瑛はなだらかな丘陵がどこまでも続き、見る時間、見る角度によってさまざまな美しい表情を見せてくれます。これは新栄の丘から赤い家をのぞいている場面です。遠くではすでに野焼きが始まっています。
下に降りて行って見る赤い家です。ここは童話にでてきそうな雰囲気からメルヘンの丘とも呼ばれています。
個性的な木たちと丘陵およびラベンダーなどの花ばなとの共演が魅力です。他にもケンとメリーの木、セブンスターの木などと名付けられた木々たちもあります。
しらひげの滝近くにある青い池です。美瑛川を工事のためにせき止めたところこのような神秘的な光景が生まれたそうです。青い理由は水酸化アルミニウムによるものとされ、立ち枯れたカラマツの木々と美しいハーモニーを見せています。降りしきる雪のときの画像がアップル社マッキントッシュパソコンの待ち受けに選ばれてさらに有名になりました。冬は氷が張った湖面のライトアップが幻想的です。