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院長写真集を更新しましたー角館・田沢湖

この1週間、遅れていた秋を取り返すかのように急に冷えてきました。おかげで美しい紅葉も丘の上から平地まで広がってきたようです。

これは、何年か前の11月中旬に秋田県の角館から田沢湖を小旅行した時の作品です。角館は江戸時代から続く武家屋敷としだれ桜で有名なところです。秋には紅葉とのコラボもひときわ情緒があると聞いて訪れました。院長写真集を更新しました

今回印象に残ったのは、青柳家という約400年の歴史がある名家の存在で、3000坪の広大な敷地には立派な門や母屋、さまざまな資料館が点在していました。とりわけ解体新書の記念館があるのが不思議でした。解体新書はターヘル・アナトミアといって、人体解剖図譜です。レオナルドダビンチと同じ時代にオランダで出版されています。杉田玄白と前野良沢によって日本語に翻訳されたのはよく知られています。その挿絵を担当したのが、角館出身の小田野直武だったのです。彼はエレキテルで有名な平賀源内が秋田の阿仁銅山を訪問した際に、絵画の才能を見出され、ついには秋田蘭画の創始者になったとされています。

秋田といえば田沢湖は外せません。秋晴れに恵まれ美しい自然を堪能できました。どうぞご覧ください。

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