大阪・関西万博
大阪・関西万博が4月中旬から開催されています。巨額の投資やIR事業への布石ではないか、さらには埋立地のメタンガス問題などさまざまな反対意見があります。自分は、1970年は受験のため参加できず、満を持して2010年の上海万博に出かけました。中国館で展示される国宝の清明上河図の巨大なデジタルアニメーションを見学するのが最大の目的でした。すごく感激しました。万博後も中国館だけはオープンしていますので一見の価値はあります。
実は臨床内科医学会学術総会の開催前日の夜だけ時間があったので、数時間だけ訪れてみました。このようなイベントは決して嫌いではないので多少期待しながら参加しました。結論から言いますと、メジャーなパビリオンの待ち時間は40分から1時間以上かかりますので1つも入れませんでした。しかし外からながめるパビリオンの造形だけでも近未来的で国際色に溢れわくわくするものはありました。待たなくて済む会場を取り囲む木でできた大屋根リングに登って上から会場を眺めながら半周を往復しました。心地よい海風にあたりながら気持ち良かったです。夜の8時半からは水上ショーもありました。今後機会があれば明るい日中に来たいなと思った次第です。いろいろ批判が多い万博ですが、国民の税金が投入されていますので単純に楽しめばいいのではないかと思います。
2025/05/04